仙台港バイオマスパワー発電所は、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた仙台塩釜港(仙台港区)に建設されました。本発電所は、木質バイオマス専焼の発電所としては、国内最大級の規模となります。国内における導入拡大が喫緊の課題となっている再生可能エネルギーの中でも、バイオマス発電は天候等による影響を受けることなく24時間稼働するベースロード電源に分類され、安定した電力供給が強みです。本発電所では、地元の林業関係者の方々との協議を通じて、燃料の一部に地元産の木質燃料を活用する予定です。地元の方々との協業、また、クリーンで安定した電力をお届けする事を通じ、東北地方の震災からの復興と更なる発展に寄与するものと信じ、「地域にパワーを」の経営理念を掲げています。地元に愛される発電所となることを切望しつつ、発電事業に取り組んで参ります。
会社名(商号) | 仙台港バイオマスパワー合同会社 |
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所在地 | ■本社 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央四丁目10番3号 ■発電所サイト 〒983-0001 宮城県仙台市宮城野区港四丁目10番16号 |
設立 | 令和3年1月15日 |
事業内容 | 1)木質バイオマスによる発電及び電力販売業務 2)バイオマス発電所の運転、管理に関する業務 |
出資者 | 住友商事株式会社、北陸電力株式会社、プロミネットパワー株式会社、住友商事東北株式会社 |
代表 | 代表社員:住友商事株式会社 職務執行者:山本芳樹 |
電力供給先 | 東北電力ネットワーク(株) |
資本金 | 資本金:5百万円 資本剰余金:5百万円 |
発電所沿革 | 2021年1月 :会社設立 2022年8月 :発電所着工 2025年3月 :メカニカルコンプリーション(建築完了) 2025年10月:発電所商業運転開始予定 |